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【全米テニス】ブーイングから歓声に 異例の「謝罪」表彰式 大坂なおみ20歳の振る舞いに世界感動

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【全米テニス】
ブーイングから歓声に 異例の「謝罪」表彰式 大坂なおみ20歳の振る舞いに世界感動

 全米オープンテニスの女子シングルスを初制覇し、感極まる大坂なおみ。右はセリーナ・ウィリアムズ=8日、ニューヨーク(ゲッティ=共同)  全米オープンテニスの女子シングルスを初制覇し、感極まる大坂なおみ。右はセリーナ・ウィリアムズ=8日、ニューヨーク(ゲッティ=共同)

 たどたどしい日本語だが、語り口は一生懸命だ。大坂を知る日本人女性によれば、14歳のころまでほとんど日本語は話せず、付き添う母親が通訳に入っていたほどだった。

 3歳で渡米。父の指導の下、本格的にテニスを始めた。15歳でプロに転向。2016年の全豪オープン。四大大会初挑戦で3回戦進出を果たすなどステップを踏んできた。

 決勝後、母親と抱き合った。金銭的に潤沢ではない時期もあったが、支えてくれた。「彼女(母親)は私のために多くの犠牲を払ってくれた」。素直に親に感謝する姿も共感を呼んだ。

 幼少時代からの憧れだったセリーナに勝って喝采を浴び、抱擁した瞬間を問われると、「私はまた小さな子供に戻った気分になった」と振り返った。故郷、母親、憧れ…。頬を伝う涙をタオルで拭った。郷愁感さえただよう20歳の初々しい力強さは、日本中に明るい力を届けた。

 (ニューヨーク 上塚真由、上田直輝)

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