産経ニュース

【体操】日本体操協会「暴力認定したら許容しない」 コーチの処分で見解 リオ五輪代表選手へのパワハラ問題

スポーツ スポーツ

記事詳細

更新

【体操】
日本体操協会「暴力認定したら許容しない」 コーチの処分で見解 リオ五輪代表選手へのパワハラ問題

パワハラ問題で会見に臨む、体操女子の宮川紗江=29日午後、東京都千代田区の弁護士会館(宮崎瑞穂撮影) パワハラ問題で会見に臨む、体操女子の宮川紗江=29日午後、東京都千代田区の弁護士会館(宮崎瑞穂撮影)

 2016年リオデジャネイロ五輪体操女子代表の宮川紗江選手が練習中に暴力を受けたもののパワハラではないとの認識を示し、速見佑斗コーチの無期限登録抹消の処分に疑義を示した問題で、日本体操協会は29日、「指導者による暴力行為を認定したときは被害者が暴力を許容したとしても、協会として許容することはない」との見解を発表した。宮川選手は同日午後に記者会見し、協会も同日夜に会見を開く。

 体操協会は文書で「13年以来、一貫して暴力撲滅に取り組んでおり、指導者による暴力行為には厳しい態度で臨む」と強調した。「練習場や試合場には他の指導者や選手がおり、暴力行為を目撃する。その悪影響を看過することはできない」と処分の妥当性を訴えた。

 協会は速見コーチが頭をたたくなどの暴力を認めたために処分を下したと説明しており、宮川選手側は協会が暴力行為を認定した根拠や重い処分を決定したプロセスに不自然さがあると主張している。

「スポーツ」のランキング