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【夏の甲子園】香港紙「神奇棒球隊」、米紙「クレージー」 金足農に海外メディアも注目

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【夏の甲子園】
香港紙「神奇棒球隊」、米紙「クレージー」 金足農に海外メディアも注目

準々決勝の近江戦で逆転サヨナラ2ランスクイズを決めて喜ぶ金足農ナイン=18日、甲子園球場(恵守乾撮影) 準々決勝の近江戦で逆転サヨナラ2ランスクイズを決めて喜ぶ金足農ナイン=18日、甲子園球場(恵守乾撮影)

 夏の甲子園で準優勝した金足農(秋田)の活躍が海外メディアでも話題になっている。私立の強豪たちを相手にミラクルを演じた農業高校の姿が、海を越えて注目された。

 香港紙、蘋果(ひんか)日報(電子版)は23日、前日に金足農が秋田に凱旋した様子を「神奇棒球隊」(魔法の野球チーム)の見出しで報じ、「日本人は、コンクリートの間から生える雑草のような強い生命力を持つ『雑草魂』と表現している」と伝えた。

 台湾で発行されている同名の姉妹紙は、金足農が20日に日大三(西東京)を破って決勝進出を決めた直後から連日大きく報道。決勝の結果を伝える記事では「金足農が『KANO』の伝説を再現」の見出しで報じた。「KANANO」ならぬ「KANO」は、台湾が日本統治下だった昭和6年に甲子園で準優勝した嘉義農林のユニフォームの胸文字だ。

 台湾の中央通信社は、俳優の永瀬正敏さんがフェイスブックで、自らが主演し嘉義農林の活躍を描いた映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」との不思議な縁を感じるとつづったことを紹介した。

 また、産経新聞などの報道を引用して、金足農への寄付が約1億9000万円に上ったことを伝えた。

 米紙USA TODAYのスポーツサイト「フォー・ザ・ウイン」は、18日の準々決勝の近江(滋賀)戦での逆転サヨナラ2ランスクイズについて「バントがこんなに興奮させたことはなかった」「ジャスト クレージー」(あり得ない)と称賛。「米国の高校野球はステップアップする必要がある」と強調した。

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