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【ラグビー】課題修正のサンウルブズ、待望の今季初勝利 連係向上最多63得点

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【ラグビー】
課題修正のサンウルブズ、待望の今季初勝利 連係向上最多63得点

後半、突進するサンウルブズ・姫野和樹 =秩父宮ラグビー場(撮影・山田俊介) 後半、突進するサンウルブズ・姫野和樹 =秩父宮ラグビー場(撮影・山田俊介)

 後半ロスタイム、SOパーカーのゴールキックが決まり、ノーサイドの笛が鳴った。サンウルブズが過去最多の63得点で待望の今季初勝利。3試合ぶりに1万人を超えた秩父宮の観衆は沸いた。ナンバー8の姫野は「どうしてもファンの皆さんと、この場所で喜びたかった」と国内最終戦での白星に安(あん)堵(ど)した。

 開幕9連敗を喫してもチームは下を向かなかった。4月のニュージーランド遠征では過去2シーズンの王者クルセイダーズ、ハリケーンズを相手に「セットプレーの安定」「プレーの強度が落ちる時間帯の発生」などの課題を明確化。一定の手応えをつかんだ。

 この日は苦手としてきたラインアウトで12回のうち11回捕球するなど、暑さの中で安定感が光った。パーカーが着実にPGを決め反則の目立ったレッズに重圧をかけた。攻撃では敵陣にスペースが生まれるまでFW陣が奮闘し、3トライを挙げたWTBサウマキらにつないだ。「修正点を理解し、いい準備ができた」とフランカーのリーチ。プロップ浅原も「最近は細かい点も詰まってきている」と連係の向上を強調した。

 戦術を共有する日本代表の6月のテストマッチにも弾みがついた。共同主将のSH流は「勝利の価値を上げるためにも次の試合が大事」とストーマーズ戦へ気を引き締めた。(奥村信哉)

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