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【ジャンプ】1回目に久々の好飛躍 情熱変わらない葛西紀明

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【ジャンプ】
1回目に久々の好飛躍 情熱変わらない葛西紀明

2回目の飛躍を終えた葛西紀明=リレハンメル(共同) 2回目の飛躍を終えた葛西紀明=リレハンメル(共同)

 今季3度目のトップ10入りはならなかったが、久々の好飛躍に大ベテランの表情が緩んだ。葛西は1回目にK点(123メートル)を11メートル越え、右手で小さくガッツポーズ。観衆を沸かせ「自分でもびっくり。久しぶりに飛んだという感じがした」と笑みを浮かべた。

 不利な追い風が強かった2回目は、踏み切りのタイミングもやや遅れて123・5メートルにとどまった。1回目の13位から順位を五つ落としたが「あそこまで持ってこられたのは、ジャンプが少しずつ良くなっている証拠」と前向きに捉えた。

 この日の試合ではW杯で3勝を挙げ、2010年バンクーバー冬季五輪の団体で銅メダルを獲得した30歳のヒルデ(ノルウェー)が現役生活を終えた。自分より一回り以上若い選手の引退を何度も見てきたが、葛西は「ジャンプが大好きだもん。やめる意味が分からない」と言う。五輪が終わっても、競技への情熱は変わらず燃え続けている。(共同)

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