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【清水満のSPORTSマインド】ハイリスク・ビジネスの終焉 大リーグのFA市場 超大物が来日する可能性も?

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【清水満のSPORTSマインド】
ハイリスク・ビジネスの終焉 大リーグのFA市場 超大物が来日する可能性も?

 例に挙げた2選手だけでも“不良債権”は1億4430万ドル…。日本円にして軽く150億円を超える額である。

 大リーグは好景気にある。米経済誌「フォーブス」などによると15年の総収入は95億ドルとされるが、とはいえ大金を投じて“不良債権”をつかまされてはたまらない。経営側の当然の思考であった。

 開幕まで2週間余。まだ契約に至っていない大物FA選手も数多い。

 打者ではメルキー・カブレラ(ロイヤルズFA、33歳、通算1786安打)、ホセ・バティスタ(ブルージェイズFA、37歳、通算331本塁打)、投手では昨季のナ・リーグセーブ王(41S)、グレッグ・ホランド(ロッキーズFA、32歳)ら。開幕後も大物選手の“中ぶらりん”状態もある。

 1987年、オーナー側のFA選手締め出しによって、ボブ・ホーナー(ブレーブスFA)がヤクルトに緊急入団。デビュー4試合で11打数7安打、本塁打6。黒船級の旋風を巻き起こした。日本側のアプローチ次第では今年、超大物が来日する可能性もある!? それはそれで楽しみだが…。(特別記者)

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