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【プロ野球】ヤクルト・由規、3度目の3・11マウンド「東北の人に勇気を」

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ヤクルト・由規、3度目の3・11マウンド「東北の人に勇気を」

仙台市出身の由規は3失点。2012、15年に続く3月11日のマウンドとなった (撮影・加藤孝規) 仙台市出身の由規は3失点。2012、15年に続く3月11日のマウンドとなった (撮影・加藤孝規)

 (オープン戦、広島3-3ヤクルト=九回規定により引き分け、11日、福山)ヤクルトは11日、広島とのオープン戦(福山)に3-3で引き分けた。先発した仙台市出身の由規投手(28)は4回を3安打3失点。「縁があって、きょう(11日)登板することになった。序盤は直球で押せたけど、三回から感覚がずれ始めた」と反省と手応えを口にした。(サンケイスポーツ)

 東日本大震災から7年。2012年、15年に続く3月11日のマウンドで、一球一球に魂を込めた。試合前に黙祷(もくとう)をささげ「毎年3月11日は気持ちが入る。仙台の人、東北の人に勇気を与えられるシーズンにしたい」と、改めて故郷に思いを巡らせた。

 震災のあった年の9月に右肩痛を発症。手術を経て、今季は中6日での先発ローテーション定着を目指している。この日は74球を投げ、降板後も「試合で5、6回を投げる想定。100球を目安に」とブルペンで40球の“おかわり”。「シーズンではローテーションに入って元気な姿を見せたい」と誓った。

 小川監督は「良かったと思う。(開幕ローテ入りに)前進しているんじゃないか」と評価した。7年の時を経て、由規が完全な状態でマウンドに戻る。 (横山尚杜)

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