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【月刊パラスポーツ】パラアルペンスキー女子座位・村岡桃佳 ソチの悔しさ糧 「結果残す」

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【月刊パラスポーツ】
パラアルペンスキー女子座位・村岡桃佳 ソチの悔しさ糧 「結果残す」

国内大会に臨んだ村岡桃佳。積極的に攻めた=4日、長野・菅平パインビークスキー場(桐原正道撮影) 国内大会に臨んだ村岡桃佳。積極的に攻めた=4日、長野・菅平パインビークスキー場(桐原正道撮影)

 4年前の苦い記憶を払拭するつもりだ。3月9日に開幕する平昌パラリンピックで、旗手を務めるパラアルペンスキー女子座位の村岡桃佳(20)=早大。初出場だった前回ソチ大会は力を出し切れずに、不完全燃焼の思いが残った。だからメダル候補として挑む平昌大会での目標は結果を残すこと、複数種目での表彰台だ。(川峯千尋)

                  

 初出場したソチ大会は、パラリンピックに潜む“魔物”に押しつぶされた。当時17歳。日本選手団最年少の少女の頭は真っ白だった。初戦のスーパー大回転は旗門不通過で失格。続く回転は9位に入ったが、ミスを恐れた無難な滑りがふがいなかった。「このまま何も得られずに帰ることはできない」と強い気持ちで臨んだ最終レース。得意の大回転で5位に入賞し、安堵(あんど)から涙があふれ出た。

 「このままじゃダメだ。もっと速くなりたい」。競技への取り組み方が変わった。練習に対して貪欲になっただけでなく、「自分は経験も浅いし、分からないことも多い」と敬遠していたチェアスキーの設定や調整にも、積極的に意見を伝えるようになった。

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