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【柔道】GS大会異例の幕切れ 両者反則負けの準優勝、当事者は「もやもやしている」

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【柔道】
GS大会異例の幕切れ 両者反則負けの準優勝、当事者は「もやもやしている」

男子100キロ超級決勝で対戦する原沢久喜(右)と王子谷剛志=25日、独デュッセルドルフ(共同) 男子100キロ超級決勝で対戦する原沢久喜(右)と王子谷剛志=25日、独デュッセルドルフ(共同)

 決勝は異例の幕切れとなった。大会最後を飾る男子100キロ超級は原沢久喜と王子谷剛志の日本勢対決。慎重な組み手争いが続いて審判員は両者へ立て続けに指導三つを与えた。国際柔道連盟(IJF)が導入した新ルールに従い、反則負けとなってともに準優勝。中央が空の表彰台に立った王子谷は「整理できていない。もやもやしている」と納得できない表情を見せた。

 IJFは「両柔道家は闘う意図がなかった。最近、改定したルールにより、今回のような形で両者を処分できる」と説明した。王子谷は「両者反則負けになる前に、審判から何らかのアクションがあると聞いていた。実際にはなかった」と戸惑いをのぞかせる。

 全日本柔道連盟の金野強化委員長は「ルールが変わった以上は対応していくしかない」としつつ「一柔道ファンとして、このルールを進めていくことに関しては危機感を覚える」とも話した。(共同)

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