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【東京マラソン】お家芸復活の号砲 日本選手が史上最も活況を呈したレース 6人がGC出場権、選考激化

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【東京マラソン】
お家芸復活の号砲 日本選手が史上最も活況を呈したレース 6人がGC出場権、選考激化

16年ぶりに日本新記録を樹立し、2位でゴールする設楽悠太。ハイレベルの戦いとなった =25日、JR東京駅前(山田俊介撮影) 16年ぶりに日本新記録を樹立し、2位でゴールする設楽悠太。ハイレベルの戦いとなった =25日、JR東京駅前(山田俊介撮影)

 日本選手が史上最も活況を呈したレースと言っていいだろう。日本記録の設楽、日本歴代4位の井上と同時に2人が2時間6分台をマークしたのは初めて。2020年東京五輪のマラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(GC)」出場資格も6人が獲得した。

 選手個々の鍛錬のたまものだが、2つの要因も背景にある。一つは2年後に迫る東京五輪だ。昨年の福岡国際で2時間7分19秒を出した大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)をはじめ、近年、マラソンでの五輪出場に意欲的な選手が増えてきた。日本陸連によると、GCシリーズの各大会では昨季より30キロ以降のペースの落ち込みが少なくなっているという。

 もう一つは、今年で12回を数える東京マラソンの取り組みだ。早野忠昭レースディレクターのもと、かねて世界レベルのレースの実現を追求。設楽と井上は昨年、今年と海外トップ選手に挑む中でタイムを残した。ペースメーカーは最も遅くても2時間6分台を狙える1キロ3分に設定。今回、ここに多くの選手が食らい付き、2時間10分を切る選手が9人も出た。

 一方、期待された神野大地(コニカミノルタ)は18位、市田孝(旭化成)は35位に終わり、涙に暮れた。悔しさを糧に巻き返してくるはずだ。

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