産経ニュース

【東京マラソン】「感謝」の気持ちを伝えたい 本紙・研修生が完走ルポ

スポーツ スポーツ

記事詳細

更新

【東京マラソン】
「感謝」の気持ちを伝えたい 本紙・研修生が完走ルポ

両手を掲げてゴールした本紙研修生の冨永順一記者=25日(大泉晋之助撮影) 両手を掲げてゴールした本紙研修生の冨永順一記者=25日(大泉晋之助撮影)

 「赤いTシャツの人頑張れ」「つらい時こそ笑顔笑顔」-。沿道の見知らぬ人から声援がかかる。レースが進むにつれ足は重くなるが気持ちは軽かった。

 「東北に笑顔を」と書かれたTシャツ姿の人やかぶり物をした人も懸命に走る。負けられない。声をかけられるたびに「もっと前に」という強い力が湧き上がってきた。

 企業から記者研修に派遣され、初めて参加した東京マラソン。寒さと足の痛みに耐えながら何とか3時間39分38秒でゴールした。沿道からの応援やボランティアのサポートがなければ4時間を切ることはできなかっただろう。

 ゴール後も「お疲れさまでした」「完走おめでとうございます」と優しく声をかけてくれる。この思いやりに完走の感動が相まって涙が止まらなかった。

 残念ながら、今回出られなかったランナーも数多くいる。そういった方の気持ちも忘れたくはなかった。大会運営に関わる方々、沿道で惜しみない応援を送ってくれた方々、全ての人に感謝の気持ちを伝えたい。

 2020年、日本のホスピタリティーを世界に知ってもらいたい。今度はボランティアとして参加してみたい。(冨永順一)

関連ニュース

「スポーツ」のランキング