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【大相撲】初日迎える初場所 問われる綱の権威 白鵬、稀勢の里、鶴竜にかかる責任は重い

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【大相撲】
初日迎える初場所 問われる綱の権威 白鵬、稀勢の里、鶴竜にかかる責任は重い

土俵祭りに出席した日本相撲協会の八角理事長(前列右から2人目)と(後列左から)稀勢の里、白鵬、鶴竜の3横綱=東京・両国国技館 土俵祭りに出席した日本相撲協会の八角理事長(前列右から2人目)と(後列左から)稀勢の里、白鵬、鶴竜の3横綱=東京・両国国技館

 元日馬富士による暴行事件などで角界への風当たりは強まっている。重苦しい雰囲気のまま初日を迎える年始めの初場所。ひときわ問われるのは横綱の権威だ。土俵内外で模範となるべき白鵬、稀勢の里、鶴竜にかかる責任は重い。

 41度目の優勝を目指す第一人者、白鵬には結果だけでなく、内容が求められている。元日馬富士の暴行現場に同席し、鶴竜とともに減給処分を受けたうえ、相撲内容では顔へのかち上げなどの取り口を横綱審議委員会から批判されている。

 本人も場所前の稽古で修正を図り「なるべく癖を直したいと思うが、ふたを開けてみないと何とも」と困惑気味。土俵祭りに出席後は「いよいよって感じ。いつも通りにやる」と淡々と語った。

 最高位としてふさわしい成績が求められているのは、昨年11月の九州場所まで4場所連続休場中の稀勢の里と鶴竜だ。

 左上腕や左足首などのけがから復活を目指す稀勢の里は「一生懸命やるだけ」と強調した。初日の貴景勝、2日目の北勝富士にはいずれも先場所金星を与えている。

 「しっかり集中して」と、伸び盛りの若手を迎え撃つ序盤戦を見据えた。

 鶴竜は結果次第で進退が懸かる。正念場を前に「そこばかりを意識するのではなく、一日一日、自分の相撲に集中していく」と静かに闘志を燃やした。(藤原翔)

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