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【平昌五輪】高梨らジャンプ代表を発表 45歳・葛西も8度目の選出「悔い残さない」

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【平昌五輪】
高梨らジャンプ代表を発表 45歳・葛西も8度目の選出「悔い残さない」

5日、オーストリア・ビショフスホーフェンでW杯予選に出場した葛西紀明(ゲッティ=共同) 5日、オーストリア・ビショフスホーフェンでW杯予選に出場した葛西紀明(ゲッティ=共同)

 全日本スキー連盟は11日、平昌五輪代表の一部を発表し、ジャンプ男子で自身の記録を更新し冬季五輪史上単独最多8度目の出場となる45歳の葛西紀明(土屋ホーム)、同女子で21歳の高梨沙羅(クラレ)らが選出された。

 45歳の心は躍っていた。ワールドカップ(W杯)転戦中の葛西は、12日からの試合を控えたオーストリアで朗報を聞いた。「ここまできたら、切りよく10回の五輪を目指していきたい。まずは平昌でメダル獲得を目指し、悔いの残らない五輪にしたい」。決して満足しない-。所属先を通じて発表したコメントには、これまで葛西が積み重ねてきた挑戦の日々と、強い思いが凝縮されていた。

 これまでの歩みは栄光と逸話であふれている。中学時代にテストジャンパーを務めた大会では優勝者を上回る距離を飛んだ。世界最高峰のW杯では日本人最多の優勝17回を誇る。44歳9カ月の史上最年長表彰台記録も保持している。

 ジャンプへの情熱はいまだ衰えていない。「スポーツで最も難しい」と話し、試行錯誤を繰り返す日々が続く。「助走、踏み切り、空中姿勢、着地のすべてを決めたジャンプを2本そろえないと勝てない。すべてが決まっても風に恵まれなければ勝てない。だからこそ続けられている」

 五輪は19歳で1992年アルベールビル大会に初出場、94年リレハンメル大会で団体銀メダル。さらに前回2014年ソチ大会のラージヒルで個人初の銀メダルと団体銅メダルを手にした。長い競技人生だが、本人は「負けてばっかり」と振り返る。

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