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【春高バレー】金蘭会、結束しブロックで猛打封じ 前日に映像で入念対策

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【春高バレー】
金蘭会、結束しブロックで猛打封じ 前日に映像で入念対策

第1セット、ブロックに跳ぶ金蘭会・林琴奈(2)、中沢恵(8)=8日、東京体育館(佐藤徳昭撮影) 第1セット、ブロックに跳ぶ金蘭会・林琴奈(2)、中沢恵(8)=8日、東京体育館(佐藤徳昭撮影)

 ブロックで頂点に立った。金蘭会は、東九州龍谷が誇る最高到達点3メートルを超えるアタッカー陣を粘り強くマークし続け主将の林琴奈(3年)、エースの西川有喜(2年)らがブロックで15得点。林は「とてもうれしい」と喜びをかみしめた。

 前夜、相手の試合映像を見て入念に対策を練った。西川は「相手の得意のライト攻撃をブロックで封じる。後ろを守るリベロの守備位置まで綿密に打ち合わせた」と明かした。作戦は的中。狙いどおり高校総体覇者を寄せ付けなかった。

 今年のレギュラーは3年生の林と、ユース日本代表に選ばれた1、2年生の6人。池条義則監督は豊かな才能たちを一度も褒めず、「このチームは良いときと悪いときの差がありすぎる。課題は守備だ」と諭して、選手に進化を促してきた。

 昨夏の高校総体は2回戦で敗れた。今大会は林主将がチームを束ね、宮部愛芽世(1年)らが急成長を遂げた。選手たちは多彩な攻撃を繰り広げ、決勝までの6試合で失ったのは、わずかに1セットだった。大舞台で圧倒的な強さを披露した。

 ベンチも栄冠の立役者だった。マネジャーの山本誉(3年)は「サブチームがいい練習相手になった。部員27人が支え合い、勝ち取った日本一です」と涙を見せた。林は「2連覇を果たして」と頼もしい後輩に夢を託した。(佐々木正明)

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