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【春の高校バレー】相馬惜敗、初戦突破ならず 大応援背に、粘り見せた

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【春の高校バレー】
相馬惜敗、初戦突破ならず 大応援背に、粘り見せた

第1セット、スパイクを放つ相馬・立谷純太郎(7)=4日、東京体育館(山田俊介撮影) 第1セット、スパイクを放つ相馬・立谷純太郎(7)=4日、東京体育館(山田俊介撮影)

 ジャパネット杯「春の高校バレー」第70回全日本バレーボール高校選手権大会(産経新聞社など主催)が4日、東京体育館で開幕した。今大会最少の部員11人で戦いに挑んだ相馬(福島)は、別府鶴見丘(大分)にフルセットで敗れ、1回戦で姿を消した。

     

 3年ぶりの夢舞台で、相馬は目標としていた1勝を挙げることができなかった。それでも随所で、拾ってつなぐ伝統の粘り強さは見せられた。主将の渡辺智也(3年)は「11人でここまで戦えたことがうれしい。頑張ってきた成果が出せたので悔いはない」と胸を張った。

 学校がある福島県相馬市は、東日本大震災などの影響で過疎化が進み、近年は部員確保に頭を悩ませてきた。一昨年1月の新人戦は部員が5人しかおらず、野球部から「助っ人」を借りて出場。部の存続すら危ぶまれた中、ようやくつかんだ「春高」の切符だった。

 苦しい時期を乗り越えてきた2人の3年生が、最後までチームを鼓舞した。第1セット。渡辺と高橋一真(3年)は動きの硬い下級生に駆け寄り、「大丈夫」「やってきたことをやればいい」と肩をたたいた。

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