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【栄光へアタック 春高バレー】来月4日開幕 開智(和歌山・男子) 初優勝に挑む「雑草軍団」

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【栄光へアタック 春高バレー】
来月4日開幕 開智(和歌山・男子) 初優勝に挑む「雑草軍団」

 23大会連続で春高全国大会に出場する開智が和歌山県悲願の初制覇に向け、優勝候補の一角に名乗りを上げている。

 今夏の近畿高校バレーで5年ぶりの優勝。勢いに乗り、高校総体では準優勝を果たした。決勝では強豪・鎮西(熊本)に0-3で敗れはしたものの、福井将人監督は「疲れが取れず、体力負け。早く対戦していれば勝てた」と実力差が僅差であると分析した。

 今回の布陣は「攻守にバランスが取れたチーム」(監督)。エースは高校総体ベスト6に選出されたサウスポーの岡本捷吾(しようご)(3年)。最高到達点330センチの高い打点から繰り出すスパイクは相手ブロックを打ち破るほどの迫力があり、各チームがマークする。それでも本人は「ラリーのときや、精神的にしんどいところで決めたい。それがエース」と意気込む。

 岡本と一緒にコンビを組んできたのがセッターの中野倭(やまと)(3年)だ。高校総体でもベストセッター。チームの司令塔で、2年生の新田義宗、稲嵜啓太、五味登以(とうい)も中野の巧みなトスワークのおかげで全国レベルにまで飛躍を遂げた。福井監督は「2年生までは自分本位にトスを上げていたところがあったが、人間的にも成長し、試合を客観視できるようになった」と成長に目を細める。

 守りも堅い。監督の長男の大志は2年生ながら高校総体のリベロ優秀選手。県代表を勝ち取った後の練習で守備力がさらに増したといい、12月初旬の社会人チームとの練習試合で安定したレシーブ力を発揮し、勝利していた。「連続失点はさせない」と力を込める大志。楠本竜也(2年)とともに相手のスパイクに食らいつけば、開智のペースに持ち込める。

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