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【春高バレーチーム紹介】女子 3年ぶり出場の伊勢原、多彩な攻撃展開で翻弄

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【春高バレーチーム紹介】
女子 3年ぶり出場の伊勢原、多彩な攻撃展開で翻弄

 3年ぶり17回目の春高バレー出場。2年連続で宿敵の橘に県大会で敗れて涙をのんだが、今年は雪辱を胸に圧倒的な強さで勝ち進み、切符をつかみ取った。

 チームの魅力は、的を絞らず相手のブロックを翻弄し、隙を突いて点を奪う攻撃だ。中坂慎次郎監督は「わがチームの選手は、身長は決して高くない。相手と1対1では勝てないかもしれないが、全員で一斉攻撃をする総力戦で勝つ」と自負する。相手チームのエースが放つスパイクを真っ向から押し返すライトの高橋美玲選手、多彩なブロックやスパイクを巧みに使い分けるレフトの北村果穂主将らが、チームワークでシンクロバレーを繰り広げる。身長差を感じさせない好選手がそろう。

 練習では、選手らに試合を撮影したビデオを見せ、客観的にプレーを分析させるなどしている。

 中坂監督は「冷静さを保ち“考えて”戦うためのトレーニングもしている」といい、攻撃に多様性を持たせるための準備を怠らない。

 1回戦では、中越(新潟)と対戦。中坂監督は「粘り強さで、泥臭く食らいついていってほしい」と意気込む。現在の3年生が1、2年生ではつかむことができなかった春高の切符。敗戦から身につけた「チャレンジ精神」を武器に、北村主将は「歴代最高成績のベスト8を目指す」と全国の舞台を見据える。

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 ■県立伊勢原高校(伊勢原市田中) 昭和3年開校、5年に現在地へ移転した。女子バレー部以外にも、ソフトテニス部やソフトボール部が全国レベルの実力を持つ。

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