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【サッカー日本代表】日本、韓国戦38年ぶり惨敗 W杯へ不安 東アジアE-1選手権

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【サッカー日本代表】
日本、韓国戦38年ぶり惨敗 W杯へ不安 東アジアE-1選手権

【韓国-日本】前半、勝ち越しのFKを決められ、肩を落とす日本イレブン =味スタ 【韓国-日本】前半、勝ち越しのFKを決められ、肩を落とす日本イレブン =味スタ

 試合後にサポーターから浴びせられたブーイングが、全てを物語っていた。韓国戦では38年ぶりの4失点に、今野は「実力不足」と一刀両断。2大会ぶりの優勝を逃しただけでなく、歴史に残る惨敗だった。

 前半開始早々に小林のPKで先制した後は、いいところが全くなかった。空中戦でほとんど勝てず、球際の勝負でもことごとく負けた。前半13分は、ゴール前で相手長身FWをフリーにして追いつかれ、前半23分の失点は、車屋の不用意なファウルで与えたFKからだった。

 反撃の手といっても、ハリルホジッチ監督が求める縦に速く攻める形に固執。連係や技術不足を露呈し、「前へ前へ攻めるのをやり過ぎた」と井手口。シュート数は韓国の16本に対し、日本はわずか5本。攻め手がなく、策は乏しいままだった。

 9日の北朝鮮戦と12日の中国戦で好印象を残した選手が先発し、韓国戦で「勝たないとアピールにならない」(伊東)と“最終選考”に臨んだはずだった。しかし、W杯本番でも先発を担う可能性がある井手口を含め、23人のメンバー入りへのアピール合戦にはならなかった。

 「(海外組を含めた)フルメンバーで戦っても、韓国に勝てたかはわからない」と監督が振り返った言葉は指揮官として適切かどうか。今年最後の日本代表の試合だったが、W杯へ不安だけが残った。(小川寛太)

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