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【平昌五輪】ロシア選手団除外、北朝鮮揺さぶり、NHL不出場…五輪危機で文在寅政権に難題

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【平昌五輪】
ロシア選手団除外、北朝鮮揺さぶり、NHL不出場…五輪危機で文在寅政権に難題

2月9日、平昌五輪の競技会場となる韓国・江陵で、五輪マスコットの「スホラン」と並ぶバンクーバー五輪金メダリストの金妍児さん(ロイター) 2月9日、平昌五輪の競技会場となる韓国・江陵で、五輪マスコットの「スホラン」と並ぶバンクーバー五輪金メダリストの金妍児さん(ロイター)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国で来年2月に開幕する平昌五輪は、国際オリンピック委員会(IOC)によるロシア選手団の除外決定で打撃が避けられなくなった。北朝鮮が参加を表明しないことで、大会期間中の軍事的挑発を不安視する声もある中、文在寅政権は、国のメンツを懸けた“祭典”で新たな難題に直面している。

 韓国の大会組織委員会は6日、「IOCの決定を尊重する」とした上で、「関係機関と協力し、参加選手らが最高の経験をできるよう努力する」との声明を発表した。

 組織委の李煕範(イ・ヒボム)会長は、聯合ニュースの取材に「ロシア選手団の参加が最善だが、IOCの決定に従うほかない」と述べ、ドーピングで潔白を証明した選手の個人資格の出場が容認された点は「次善の代案だ」との認識を示した。

 一方、韓国メディアは、冬季競技大国のロシアが国家としての参加が認められなかったことを深刻に受けとめている。北米プロアイスホッケーNHLが所属選手らの不参加を表明したことに続き、興行面で「大きな悪材料」となるからだ。

 韓国国民の関心が高まらず、低調だった入場券販売も先月、聖火リレーが韓国で始まったこともあり、ようやく目標の50%を超えた状況に冷や水を浴びせた。

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