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【日馬富士引退】暴行問題での引退、再び

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【日馬富士引退】
暴行問題での引退、再び

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 角界ではこれまでも、暴力がらみの不祥事が繰り返されてきた。記憶に新しいのは横綱朝青龍。平成22年の初場所中に泥酔し、知人男性を暴行した問題の責任を取って引退した。今回、引退した日馬富士関も似たような道をたどった。

 他に不祥事で現役を退いた横綱では昭和24年に休場中に日米野球を観戦した前田山、62年に失踪し廃業した双羽黒の例がある。

 平成19年には時津風部屋で当時17歳の斉藤俊さん=しこ名・時太山=が当時の師匠、時津風親方(故人、元小結双津竜)からビール瓶で殴られたほか、兄弟子3人からも暴行を受けるなどして死亡する事件が起きた。

 20年から21年にかけて大麻汚染が影を落とし、若ノ鵬、露鵬、白露山、若麒麟の4関取が日本相撲協会を解雇された。22年は野球賭博問題が発覚。大関琴光喜や当時の大嶽親方(元関脇貴闘力)が解雇処分を受けている。

 23年には八百長問題で激震が走り、親方、力士計25人の関与を認定し、引退勧告などの処分で事実上追放した。同年は春場所が中止となったほか、地方巡業もすべて中止になった。協会は存亡の危機からようやく立ち直っただけに、今回の暴力問題は大きな痛手となりそうだ。

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