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【侍ジャパン】稲葉ジャパンが初陣優勝 若手に「経験」という収穫

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【侍ジャパン】
稲葉ジャパンが初陣優勝 若手に「経験」という収穫

日本代表(侍ジャパン)対韓国代表 決勝戦 MVPの侍ジャパン・外崎修汰(左)=19日、東京ドーム(撮影・吉澤良太)  日本代表(侍ジャパン)対韓国代表 決勝戦 MVPの侍ジャパン・外崎修汰(左)=19日、東京ドーム(撮影・吉澤良太) 

 険しかった指揮官の表情がようやく緩んだ。7点リードの九回、山崎康(DeNA)が最後の打者を中飛に打ち取り、歓喜の輪ができた。「選手が自分のやるべきことをやってくれた」と稲葉監督。初陣は優勝という最高の結果で幕を閉じた。

 今大会は若手が主体。指揮官は勝利と同時に、選手に経験を積ませることも重視した。「国際大会は、球をどう見極めるかなど慣れが必要だった」という自身の経験があった。3試合で全25選手が大舞台を踏んだ。

 将来、楽しみな選手が出てきた。内外野をこなせる外崎(西武)は18日の台湾戦、この日の決勝戦と先制点をたたき出した。MVPに選ばれ「自信が少しついた」。投手では台湾戦に先発の今永(DeNA)が6回無失点、この日の先発の田口(巨人)が7回無失点と好投。2人は貴重な左腕として期待される。

 小久保前監督の初陣となった2013年の台湾遠征では初招集の菊池(広島)、秋山(西武)が活躍し、その後も代表入り。今年3月のWBCでは主力に成長した。試合後、稲葉監督は選手に「日の丸を背負ってやりたいと思うように成長してほしい」と伝え、第2の菊池、秋山の出現を願った。20年東京五輪の金メダルへ、優勝と「若手の経験」という収穫を手にした。(神田さやか)

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