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【サッカーW杯】大陸内の実力拮抗 強豪敗退も相次ぐ

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【サッカーW杯】
大陸内の実力拮抗 強豪敗退も相次ぐ

2018年サッカーW杯 ロシア大会出場チーム 2018年サッカーW杯 ロシア大会出場チーム

 前回からの連続出場は20チームにとどまった。近年、大陸別予選で各チームの実力が拮抗(きっこう)してきた状況が表れた結果だ。

 初出場の小国が目を引く。人口が34万人に満たないアイスランドは、欧州予選でクロアチアと同組の中で1位通過。昨年の欧州選手権8強の実力を示した。人口約400万人のパナマは、北中米の雄、米国などを抑えて悲願を果たした。

 一方で波乱も続いた。イタリアが60年ぶりに予選で敗退した。前回3位のオランダ、南米選手権2連覇中のチリなどの強豪も姿を消した。

 優勝争いの中心はドイツとブラジルになる。前回覇者のドイツは欧州予選を全勝で突破。今夏のコンフェデレーションズカップを制し充実ぶりは著しい。ブラジルは強豪そろう南米予選で9連勝し世界最速で切符を手にした。自国で4位だった前回の雪辱を期す。

 組み合わせ抽選では開催国ロシアと国際サッカー連盟(FIFA)ランキング1位から7位までの8チームが最上位の第1グループに入る。第2グループになったFIFAランク8位で前々回優勝のスペインが入る組は決勝トーナメントへのハードルが高くなりそうだ。

 大陸間プレーオフを突破した豪州を含め、アジアからは初めて5チームが出場する。前回は未勝利に終わった。今回は勝利が最低限のノルマだ。

 日本はFIFAランクで下から6番目で第4グループに入る。ハリルホジッチ監督は「(同組の他の)3チームはわれわれより上位。難しい状況になる」と上位進出が簡単ではない戦いを覚悟している。(小川寛太)

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