産経ニュース

【2018年平昌五輪】ロシア選手団の参加、厳しい情勢に

スポーツ スポーツ

記事詳細

更新

【2018年平昌五輪】
ロシア選手団の参加、厳しい情勢に

 9月には日本やドイツ、英国、米国などの反ドーピング機関が「意図的に規則に違反した指導者や組織に五輪出場資格を与えるべきではない」と、平昌五輪からロシアを除外するよう要求する共同声明を発表している。周囲の視線が厳しいのは、これがロシア選手のみならず、世界中のクリーンなアスリートにも関わる問題だからだ。

 東京都内で今月15日、08年北京五輪レスリング男子フリースタイル60キロ級代表、湯元健一氏へのメダル授与式が行われた。2位のウクライナ選手がドーピング再検査で失格となり、銅メダルから銀に繰り上がった。9年以上たってから正当な評価を受けた湯元氏は「正直言うと、非常に複雑」とコメントしている。

 冬季競技大国ロシアを全面排除すれば、五輪・パラリンピック全体への影響は計り知れないほど大きいのは確か。IOCは12月の理事会で大きな決断を迫られる。(宝田将志)

関連トピックス

「スポーツ」のランキング