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【2018年平昌五輪】ロシア選手団の参加、厳しい情勢に

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【2018年平昌五輪】
ロシア選手団の参加、厳しい情勢に

 WADAの毅然(きぜん)とした決定は予想された内容だ。かねてWADAはRUSADAの資格回復の条件として、国ぐるみのドーピングをロシアが公式に認めることなどを求めていたが、ロシア側は、これを否定。今月8日には、ロシア連邦捜査委員会が2014年ソチ五輪に出場した自国選手らを調査した結果として、「組織的な不正はなかった」と改めて結論付けていたからだ。

 今後の焦点はWADAの決定を受け、IOCとIPCが平昌大会に向けて、どう対応するかに移る。昨夏のリオデジャネイロ大会の際はIPCがロシア選手団を全面除外。IOCはそれぞれの国際競技連盟(IF)に参加の可否を委ねたが、かたくななロシアに対して、今回はより厳格な対応を迫られそうだ。

 実際、IOCはリオ五輪以降、不正を許さぬ姿勢を強調し続けている。9月の総会では五輪憲章を改定し、ドーピング違反を犯した選手やチームに罰金を科せる条文を追加。ソチ五輪で採取したロシア選手の検体も再検査し、ノルディックスキー距離男子50キロフリー金メダル、アレクサンドル・レグコフらを失格処分として五輪から永久追放した。

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