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【ラグビーW杯日程発表】“ドル箱”日本戦は4会場で 収益性と普及でバランス

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【ラグビーW杯日程発表】
“ドル箱”日本戦は4会場で 収益性と普及でバランス

大分で強豪国ニュージーランドの試合開催が決まり、拍手をする人たち=2日午後、大分市 大分で強豪国ニュージーランドの試合開催が決まり、拍手をする人たち=2日午後、大分市

 「ベストな日程ができたと受け止めている」。国際統括団体、ワールドラグビー(WR)の主導で決まった試合日程に、大会組織委の嶋津事務総長は大きくうなずいた。全48試合の配分は収益性を重視しつつ、全国各地への競技普及を働きかける色合いも帯びた。

 象徴的なのが“ドル箱”の日本戦。2015年W杯では地元イングランドの4試合中3試合を収容8万人超の同じ会場に集中させたが、今回は収容人数の上位4会場にちりばめた。関東と中部への地域的な偏りは生じたものの、決勝トーナメント会場の1つに九州・大分を選定し、バランスを図った。

 8試合を行う東京、7試合の横浜は試合数だけでなく、強豪国同士の好カードを組み込み、収益源として最大限に活用。そのあおりを受けたのが地方都市で、唯一スタジアムを新設する釜石と札幌、熊本は2試合にとどまった。開催都市の担当者の中には「1次リーグ40試合を12会場で割れば、3から4が妥当」と公平な配分を求める声もあったが、WRのギルピンW杯統括責任者は「W杯はすべての要素でバランスを取っていかなければいけない」と理解を求めた。

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