産経ニュース

【泳ぎそして想う】競泳ヘッドコーチ・平井伯昌 2020年へ私も変わらないと

スポーツ スポーツ

記事詳細

更新

【泳ぎそして想う】
競泳ヘッドコーチ・平井伯昌 2020年へ私も変わらないと

 教え子たちと五輪や世界選手権を数多く戦ってきて、私なりに大舞台で結果を出すノウハウを蓄積してきたつもりだ。これは日本競泳界の財産でもある。ナショナルチームのヘッドコーチを務めている私には、培ってきた経験や知識を日本水泳界の発展につなげていく責任がある。ナショナルチームの活動を継続的に行う中で責務を果たしていきたい。

 合宿中に残念な話も飛び込んできた。9月に行われた日本学生選手権のドーピング検査で、日本競泳界では初となる違反を疑われる事案があったのだ。現時点で違反が確定したわけではない。

 しかし、競技関係者はドーピングの問題に敏感であり過ぎることはないという“常識”を改めて肝に銘じる機会にしたい。

 サプリメントなどの服用にはドーピング違反の恐れが常に付きまとう。過去には育毛剤の使用が原因で違反となったケースさえある。「不運だった」で片付けていいわけではない。パソコン一つで膨大な量の情報を収集できる時代だ。使用できるサプリメントなどは公表もされている。散発的に発生している違反事案には、他競技であっても敏感でなければいけない。競技関係者であれば当然の義務である。

「スポーツ」のランキング