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【サッカー日本代表】日本、お粗末3失点 ハリル体制最多「最悪な試合」 キリン・チャレンジカップ

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【サッカー日本代表】
日本、お粗末3失点 ハリル体制最多「最悪な試合」 キリン・チャレンジカップ

後半8分、ハイチに同点ゴールを許した日本の選手は肩を落とした =日産ス(中井誠撮影) 後半8分、ハイチに同点ゴールを許した日本の選手は肩を落とした =日産ス(中井誠撮影)

 失点のたびにスタジアムは静まり返った。前半17分で2点をリードした後に3失点。終了間際に追いついたものの、就任以降、最多失点のハリルホジッチ監督は「こんな試合をしてしまって謝罪したい。最悪な試合」と怒りを隠さなかった。

 相手に厳しく寄せきれなかった。前半28分の1失点目はゴール前にぽっかり空いたスペースを突かれた。昌子は「やられてはいけない形」と悔やんだ。中盤の底にあたるアンカーで先発した遠藤は、競り合いで優位に立てなかった。「(相手への競り方で)はっきりしないところが多かった」と反省した。

 井手口、乾らが台頭してきた攻撃陣とは対照的に、守備陣の人材不足が露呈した。アジア最終予選で出場機会が少なかった顔が並んだ守りはハイチの速さ、強さにばたついた。指揮官は「機会を与えたのだから、もう少し違うものを見せてほしかった」と不満顔。「気が緩んだ選手、守備で帰らない選手がいた。何人かは心理面が弱い」と切り捨てた。東口は「甘さが出た」と下を向いた。

 守備では前線との連係も重要になるとはいえ、大きな不安が残った。11月には世界の強豪と対戦する。「今日みたいなプレーを続ければ、(W杯本番の23人枠は)まったく違う23人になるかもしれない」。8カ月後の夢舞台に向け、監督は警鐘を鳴らした。(小川寛太)

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