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【サッカー日本代表】日本、収穫少なく… ハリルホジッチ監督不満「レベルアップを」

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【サッカー日本代表】
日本、収穫少なく… ハリルホジッチ監督不満「レベルアップを」

前半、好機を逃して悔しがる武藤(右)。約1年ぶりの代表戦でゴールという結果を残せなかった=豊田スタジアム(甘利慈撮影) 前半、好機を逃して悔しがる武藤(右)。約1年ぶりの代表戦でゴールという結果を残せなかった=豊田スタジアム(甘利慈撮影)

 勝利の余韻などなかった。試合後の会見でハリルホジッチ監督は厳しい言葉を持ち出した。「自らのレベルを上げないといけない選手が何人かいる」。能力、特徴を見極めようとピッチに送り出した、これまで出場機会が少なかった選手はいかにも物足りなかった。

 左FWで先発の武藤は約1年ぶりの代表戦で積極的にボールに絡もうとした。「結果を求めてやることを心がけた。自分のプレーは見せられた」。一方の監督は「(外に)開きすぎていた。もっと中央でプレーしてほしかった」と、ゴールに絡めず期待を下回った評価を示唆した。センターバックで先発した槙野は「気持ちは出せた」と胸を張ったものの、ライバルの昌子(鹿島)らを脅かしたかは微妙だ。

 W杯行きの当落線上にいる選手は、少ない実戦機会で既存の選手を上回る“武器”を見せる必要がある。決定力、ドリブル突破、運動量…など、強引にでも自らの長所を出し、23人に滑り込む気概が見られたのは、途中交代した乾ら、数えるほど。アピール合戦の熱量は乏しかった。

 この日、6人の交代枠を使った指揮官は、10日のハイチ戦でも同様に選手を試す腹づもり。「今年はたくさん選手を見て、それぞれの選手に何ができるか見極めたい」と話した。自らの持ち味を売り出していかなければ生き残りは難しい。(小川寛太)

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