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【大相撲】豪栄道、厳しい取り口でトップ堅持 「もう一度優勝を」

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豪栄道、厳しい取り口でトップ堅持 「もう一度優勝を」

【大相撲九月場所(秋場所) 8日目】 ○豪栄道(よりきり)玉鷲× =両国国技館 (撮影・菊本和人) 【大相撲九月場所(秋場所) 8日目】 ○豪栄道(よりきり)玉鷲× =両国国技館 (撮影・菊本和人)

 荒れる土俵を鎮めようとしているのは、かど番大関だ。豪栄道が合口の悪い玉鷲をはね返して7連勝とし、首位を堅持。「内容はよくなっている」と日ごとに厳しさが増す取り口を自賛した。

 玉鷲にはこの1年で1勝3敗(不戦敗はのぞく)。通算でも5勝6敗と負け越していた。この日朝の稽古場。「喜んで出て行ったところを土俵際で突き落とされる。落ち着いて出ないといけない」と警戒を強めていた。

 左で張って懐に飛び込むような立ち合い。前進するときも、しっかり腰を下ろして隙がない。棒立ちになった相手をもろざしのまま寄り切った。

 玉鷲に勝ったのは、やはりかど番だった昨年秋場所の14日目以来。初優勝を決めた一番だ。「場所は15日間トータル。一日一日のことは振り返らない」と邪念を断ち切るうように言った。

 20代の頃は豪快に酒を飲むことも多かったが、三十路を迎えてからは節制を意識。本場所3、4日前から酒を断ち、好物の焼肉を味わうときも脂身の少ないヒレ肉を主に食する。「あと10年も20年もできないから。後悔したくない」と吐露する。

 初の賜杯を抱いた1年前からずっと「もう一度優勝したい」と願い続けてきた。先は長く「まだこれから」と欲は表に出さないが、横綱、大関に休場続出の今場所は絶好機だ。(藤原翔)

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