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【スポーツ異聞】杜撰な運営が露呈したVリーグ機構 仙台の譲渡無効問題で泣くのは選手 

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【スポーツ異聞】
杜撰な運営が露呈したVリーグ機構 仙台の譲渡無効問題で泣くのは選手 

譲渡無効騒動で仙台ベルフィーユの選手の中には、やむなくバレーをあきらめた者もいるという(チームのホームページから) 譲渡無効騒動で仙台ベルフィーユの選手の中には、やむなくバレーをあきらめた者もいるという(チームのホームページから)

 会見では、Vリーグ機構のずさんな運営が明らかになった。機構規約には譲渡時の移籍選手に関する明確な人数設定がない。そのため、機構は7月12日の理事会で条件を協議。「仙台の現役続行を希望している13選手を母数としたおおむね7割にあたる8選手の移籍」と設定し、両チームに“口頭”で伝えたとしている。

 ところが、仙台は「3選手しか移籍しないことは譲渡前から何度も伝えていた。それでも譲渡は可能だと機構に説明されていた」と主張。姫路も「譲渡後まで8人という明確な数字は聞いたこともなかった」と機構の主張に首をひねる。

 ■「落ち度」認めるも、責任転嫁

 3者間で認識のずれが生じたまま交渉は進められた。「おおむね7割の移籍でいい」と思っていた姫路は、移籍の見込める仙台6選手のリストと、数人のスタッフの獲得に尽力する旨の資料を機構に提出。一方、仙台は事前の機構とのやりとりから「3選手の移籍で譲渡可能」と認識しており、3選手以外は姫路とは別のチームへ移籍させた。

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