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【陸上】桐生祥秀が100メートルで日本人初の9秒台 9秒98 

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【陸上】
桐生祥秀が100メートルで日本人初の9秒台 9秒98 

日本学生対校選手権の男子100メートル決勝で、9秒98の日本新記録を樹立し喜ぶ桐生祥秀=福井県営陸上競技場 日本学生対校選手権の男子100メートル決勝で、9秒98の日本新記録を樹立し喜ぶ桐生祥秀=福井県営陸上競技場

 陸上男子短距離の桐生祥(よし)秀(ひで)(21)=東洋大=が9日、福井・福井運動公園陸上競技場で行われた日本学生対校選手権100メートル決勝で、9秒98の日本新記録をマークした。

 日本選手が100メートルで10秒の壁を破ったのは史上初めて。伊東浩司(当時・富士通)が1998年12月のアジア大会(バンコク)準決勝で出した日本記録10秒00(追い風1・9メートル)を18年7カ月ぶりに更新した。

 これまで9秒台は9秒58の世界記録を持つウサイン・ボルト(ジャマイカ)を筆頭に黒人選手が大半を占めており、9秒91のアジア記録保持者のフェミセウン・オグノデ(カタール)もナイジェリア出身だ。東アジアでは、桐生が蘇炳添(中国、9秒99)に続く2人目の10秒突破となった。

 条件は異なるが、桐生の9秒98は、昨夏のリオデジャネイロ五輪なら決勝進出に相当するタイムで、2020年東京五輪ファイナリストへの期待が膨らむ。

 桐生は滋賀県彦根市出身。彦根南中で陸上競技を始め、京都・洛南高3年だった13年の織田記念国際予選で、当時日本歴代2位となる10秒01(追い風0・9メートル)をマークし、脚光を浴びた。15年3月にはテキサス・リレーで追い風3・3メートルの参考記録ながら9秒87を出していた。リオ五輪400メートルリレーでは3走を務め、銀メダルを獲得した。

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