産経ニュース

【世界陸上】女子50キロ競歩、初実施へ賛否 エントリーわずか7人

スポーツ スポーツ

記事詳細

更新

【世界陸上】
女子50キロ競歩、初実施へ賛否 エントリーわずか7人

 世界選手権第10日の13日、初めて女子の50キロ競歩が実施される。世界選手権や五輪で男子は20キロと50キロが行われ、女子は20キロだけだった。一部選手の強い要望を受けて、国際陸連が導入を決めたが、現場は賛否両論だ。

 というのも、国際陸連が女子の単独種目として男子とは別の参加標準記録を設けて実施することを発表したのが7月23日。エントリーはわずか7人にとどまった。「世界一とうたうにふさわしいレースか」(日本陸連関係者)、「対応が後手だった。日本選手も歩かせておけば、参加標準記録を突破できて出場できたのでは」(今村文男五輪強化コーチ)との声が聞かれる。

 本番は交通規制の関係でレース時間に制限があり、何人が最後まで歩ききれるか分からない。

 一方で、今春に男子50キロ競歩が2020年東京五輪の実施種目から除外される可能性が浮上した経緯もあり、「男女で実施することで、将来的な種目存続につなげやすくなる」(日本陸連関係者)と歓迎する見方も。

 男子50キロ代表の荒井広宙は「発展的な考え方になっているので良いのでは。ただ、女子に50キロは(体力的に)酷だな」と語っている。(宝田将志)

「スポーツ」のランキング