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【スポーツ異聞】世界陸上マラソン日本勢惨敗 精神論では勝てない 賞金高額化「ニンジン」作戦が必要だ!

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【スポーツ異聞】
世界陸上マラソン日本勢惨敗 精神論では勝てない 賞金高額化「ニンジン」作戦が必要だ!

世界陸上男子マラソンで川内(右)は9位。これで代表引退は惜しい(川口良介撮影) 世界陸上男子マラソンで川内(右)は9位。これで代表引退は惜しい(川口良介撮影)

 女子は、清田真央(23、スズキ浜松AC)が16位、安藤友香(ゆか=23、スズキ浜松AC)が17位、重友梨佐(29、天満屋)が27位。単純に順位を比較すると、男子よりも悪かったが、それでも、清田は何度も遅れそうになりながら、35キロ付近まで、先頭集団に食らいついた。その敢闘精神はたたえられるが、レースマネジメントというか、戦略がなく、プロのレースとはいいがたかった。

 TBS系列では瀬古利彦氏(60)が解説していたが、コメントにも首をかしげざるを得なかった。日本陸上競技連盟のマラソン強化戦略プロジェクトリーダーという仰々しい肩書を持ちながら、「入賞の壁は大きい」とまるで他人事。今大会を最後に日本代表から引退することを公言している川内について「もっともっとやってほしい。もったいない。やめる必要はない」と語ったが、これは、どの立場で言っているのか。リップサービスのつもりだろうが、もし、必要ならば、直接、川内と話し、説得すればいいのではないか。

 この瀬古氏は、今年6月、駅伝の強豪校、青山学院大との意見交換会でのパネルデスカッションで「駅伝をやってからマラソンというのは間違い。365日走れる選手をつくってほしい」と訴えた、という。いわば、「走れ」「走れ」の精神論。背景には、瀬古氏がものすごい練習量を積んだことで大会で優勝してきた、現役時代の成功体験にあるのだろう。

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