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【高校野球】花咲徳栄、快勝発進 経験と破壊力…15安打9点 西川先制打「雰囲気分かってる」

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花咲徳栄、快勝発進 経験と破壊力…15安打9点 西川先制打「雰囲気分かってる」

【花咲徳栄-開星】花咲徳栄は一回、西川が右前に適時打を放つ=甲子園(岩川晋也撮影) 【花咲徳栄-開星】花咲徳栄は一回、西川が右前に適時打を放つ=甲子園(岩川晋也撮影)

 積み上げてきた経験と磨きをかけた破壊力。3年連続出場の花咲徳栄は15安打で9点を奪い、開星を圧倒した。一回に先制打を放ち、打線に火を付けた西川は「甲子園の雰囲気は分かっている。3年なので、今年は打って当たり前」と事もなげに言った。

 先頭の太刀岡が二塁打で出塁すると、千丸がしっかりと犠打を決める。西川が初球を簡単に捉え、わずか8球で1点を取った。千丸、西川ら昨年からの主力を中心に攻め手を緩めず、序盤で4得点。岩井監督は「乗った時の破壊力はすごいものがある」と、教え子たちの成長に目を見張った。

 一昨年は東海大相模、昨年は作新学院に屈した。敗れた学校がともに頂点に立ち、指揮官は「私たちの歴史の中でいい教訓になっている。経験を踏まえて練習してきた」と語る。

 冬場は約10キロのハンマーを利用し、肉体を徹底的に鍛えた。185センチ、87キロの体格を誇る野村を筆頭に、選手たちに長打力が備わった。2年生の野村は3安打1打点と活躍したが「打率10割が理想。凡退した打席を反省したい」。4番打者として、満足する様子は全くなかった。

 埼玉勢は夏の優勝が一度もない。「今年は日本一を取るつもり」と西川。大願成就に向け、一歩を踏み出した。

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