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【月刊パラスポーツ キーパーソンに聞く(2)】障害を新たな価値に変える ミライロの垣内俊哉社長

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【月刊パラスポーツ キーパーソンに聞く(2)】
障害を新たな価値に変える ミライロの垣内俊哉社長

ミライロの垣内俊哉社長(川口良介撮影) ミライロの垣内俊哉社長(川口良介撮影)

 --20年以降に向けて

 「障害者や高齢者は消費者として市場での存在感を増してくる。ビジネスとして取り組むことが大切。企業の成長につなげる一手としてとらえることが取り組みを続けるための根拠となります」

ミライロ 骨形成不全症で車いす生活の垣内俊哉氏が立命館大学在学中の2010年に設立。設備や製品をユニバーサルデザイン化する企画や関連情報の収集、研修事業を行う。ホテルや結婚式場、百貨店、スーパー、霊園と顧客は幅広い。

 東京オリンピック・パラリンピックが決まった13年を「ユニバーサルデザイン元年」と位置づけ、「ユニバーサルマナー検定」として応対を学ぶ研修も開始。合格者は現在約3万人上り、中学校で授業に活用されている。

 「Bmaps」はスマートフォンで情報を投稿でき、車いす利用者の移動に必要な段差の段数や、電動車いすも充電可能な電源の有無、視覚障害者のための電子マネー使用可否などの情報を網羅。健常者にも役に立つ。「ミライロ・リサーチ」は登録者5千人。車いす利用者の意見を反映してクッションを共同製作している。

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