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【2018平昌五輪】開催地でタクシー不足、宿泊代は5~8倍に高騰 難問は依然として山積み

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【2018平昌五輪】
開催地でタクシー不足、宿泊代は5~8倍に高騰 難問は依然として山積み

平昌五輪の開催地、江陵では重要な移動手段であるタクシーの不足が指摘されている(AP) 平昌五輪の開催地、江陵では重要な移動手段であるタクシーの不足が指摘されている(AP)

 2018年平昌五輪が外国人観光客の不興を買い、史上最悪な五輪に陥る恐れがある。ソウル市内から五輪開催地までの高速鉄道などのインフラ整備ばかりが注目されるが、開催地での交通手段、不足する宿泊施設の料金高騰といった観光客にとって最も重要な部分が置き去りになっているというのだ。

 18年2月9日に開幕する平昌五輪。今年4月まで運営などで本番を模して準備状況を確認するテスト大会が開催された。五輪組織委員会の事務総長は4月18日に行ったテスト大会を受けて会見し、「すぐにでも五輪を開催できるという自信が得られた」(中央日報)と胸を張った。

 さらに五輪会場へのアクセスとして重要な高速鉄道は、円周~江陵間(約120キロ)のレール接続工事が今年3月に終了。17年末にはソウル市内から五輪会場の江陵まで1時間12分台に短縮される。これまで高速バスで3時間近くかかっていた。空の玄関口である仁川国際空港から江陵までも直通で1時間52分で結ばれる予定という。

 交通需要や経済性の観点から妥当性に疑問を持たれた鉄道事業だが、五輪という国家的事業の成功と国土の均衡的な発展を狙い、3兆7614億ウォン(約3761億円)の事業費が投入された。聯合ニュースによると、鉄道施設公団は円周~江陵の鉄道事業に約8兆ウォンの経済的誘発効果を試算した。

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