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【プロ野球通信】会社員と同じようにプロ野球選手にもある“人事異動”

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【プロ野球通信】
会社員と同じようにプロ野球選手にもある“人事異動”

抑えから中継ぎに転向し、投球が安定したDeNAの山崎康晃=横浜スタジアム 抑えから中継ぎに転向し、投球が安定したDeNAの山崎康晃=横浜スタジアム

 ラミレス監督は16日の試合後、「山崎康はこれから七回で使う。(打たれても)八回、九回にまだわれわれの攻撃があり、逆転も可能で九回とは(本人に)かかるストレスが違うからだ」と明言した。

 山崎康によれば、抑えと中継ぎは試合中、肩を作り始めるタイミングが「全然違う」という。「(ブルペンへの)入りが抑えのときは五回終わりだったのが、今は三回終わりです。でも、これまでより(投手陣)みんなの動きをみられて勉強になる」とうなずく。

 中継ぎでは投球の内容も抑えと変わってくるそうだ。「九回と違って、(チームが)やり返せるチャンスがある。(気持ちに)余裕がある分、投げる球種も変わってくるし、投球の幅が広がるんです」

 ラミレス監督のもくろみ通り、中継ぎ転向後の山崎康の投球内容は安定。腕も振れており、140キロ台前半だった球速は150キロ前後までアップした。「今の彼は七回に投げる新しい役割をすっかり確立できたのかなと思う。すごく自信がみなぎって投げている」と指揮官は目を細める。

 「ホールドの数字は結果的に積み重ねられればいい。次の投手へリレーするのが今の僕の仕事なので」と山崎康。「今はそういう意識でポジティブに考え、見て勉強して、(いつかは)返り咲きたい」と抑え復帰はあきらめていない。(浦)

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