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【舞の海の相撲俵論】英霊に見守られ、うららかな日差しを受けて奉納相撲 変わらぬ光景がある

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【舞の海の相撲俵論】
英霊に見守られ、うららかな日差しを受けて奉納相撲 変わらぬ光景がある

元力士のキャスター、舞の海秀平さん=2015年6月2日、東京都墨田区(荻窪佳撮影) 元力士のキャスター、舞の海秀平さん=2015年6月2日、東京都墨田区(荻窪佳撮影)

 この時期の奉納相撲は風流なもの。満開の桜が散りつつある瞬間と重なり、土俵が舞台のようにさえ見えることもある。力士になって本当によかったとかみしめられるひとときだった。

 靖国神社は都内の中心部に位置することから、関取衆が家族を同伴していることが多い。本場所や巡業続きで留守がちの父とじゃれあう子供の姿はほほえましく、春の風物詩でもある。

 そして、入場無料の客席はいつも満員。うららかな春の日差しを受けながら、力士たちが相撲を取る。今後も変わらぬ光景であってほしい。

 お客さんに混じって英霊も温かく見守っていてくれるだろう。ときは流れ、靖国神社に対する見方は多様化すれども、奉納相撲は脈々と続いている。(元小結 舞の海秀平)

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