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【大学野球】40歳・東大投手が登板 麻酔科医の経歴 東京六大学新人戦 ナックル駆使も1回4失点

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【大学野球】
40歳・東大投手が登板 麻酔科医の経歴 東京六大学新人戦 ナックル駆使も1回4失点

【フレッシュリーグ東京大学対慶応大学】登板初球にナックルを投げた東大の先発の伊藤一志=神宮球場(撮影・今野顕) 【フレッシュリーグ東京大学対慶応大学】登板初球にナックルを投げた東大の先発の伊藤一志=神宮球場(撮影・今野顕)

 東京六大学野球リーグで、医師の経歴を持つ東大3年の40歳、伊藤一志投手が15日、神宮球場で行われた新人戦「フレッシュリーグ」の慶大戦で先発した。持ち球のナックルボールで奮闘したものの、1回を2安打4失点でマウンドを降り、「先制点を取られてチームに迷惑を掛けた」と表情は浮かなかった。試合は4-15で完敗。

 愛知・東海高出身。医大で学び、麻酔科の医師として病院勤務をしていた。高校時代、法大から勝ち点を挙げた東大をテレビで見た時に抱いた憧れは消えず、仕事をしながら受験勉強した。本格的な野球経験は小学生の時と医大時代だけだったが、地道な努力を重ね背番号13を勝ち取った。

 新人戦の出場資格は1、2年生だが、東大は4月から新入部員を募集するため、3、4年生でも出場できる特例があり、チャンスが巡ってきた。充実した日々を送っているが現状には満足していない。「本当の神宮デビューはリーグ戦。そこまでの道のりは遠く、厳しい場所だと感じた。ナックルでしか道はない。自分で投げられると言える投手になりたい」と意気込みを語った。

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