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【センバツ】前橋育英 攻守安定、2回目の出場で初勝利 

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【センバツ】
前橋育英 攻守安定、2回目の出場で初勝利 

【前橋育英-中村】二回に先制2点適時打を放つ田中=20日、甲子園球場(永田直也撮影) 【前橋育英-中村】二回に先制2点適時打を放つ田中=20日、甲子園球場(永田直也撮影)

 第89回選抜高校野球大会2日目の第3試合、前橋育英は21世紀枠で出場の中村(高知)と対戦した。前橋育英は二回に先制、六回には3点を追加、3人の投手リレーで7安打1点に抑えて、6年ぶり2回目の出場で初勝利を飾った。

 先発はエース・丸山。一回、先頭打者に死球を与えるが、続く3人を3者三振に抑える。丸山の好投に打線も応え、二回に4番・飯島と5番・戸部が連続安打。6番・堀口の犠打で1死二、三塁とすると、7番・田中が適時中前打を放ち、2点を先制。田中の父、誠さん(49)は「うれしい。努力は忘れていなかった子だから、少しは報われたかな」と声援を送る。

 五回には皆川が中堅への飛球をジャンピングキャッチする好守備などもあり、野球部2年の笹沢大和(やまと)さん(16)は「自分たちの強みの守備からリズムを作れば、追加点が出ると思う」と、2週間前から練習してきたというダンスでナインを鼓舞する。その言葉通り、六回に堀口、田中、8番・小池の3連打で待望の追加点。5点差に突き放す。

 八回、3人目の根岸がマウンドを引き継ぐ。この回は2三振を奪ったが、九回2死から1点を許す。アルプススタンドからは「あと1つ」の声が次々と上がる。そして最後の打者を三振に斬って取り試合終了。ダンス部2年の田島七那(なな)さん(16)は「すごいうれしい。最後はドキドキしたけれど、選手たちが諦めていないのが伝わったので、応援も諦めちゃいけないと思った」と笑顔で話した。

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