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【2018平昌五輪】不足する宿泊施設 6割が宿泊難民か… 秘策が「停泊クルーズ船」のお寒い事情

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【2018平昌五輪】
不足する宿泊施設 6割が宿泊難民か… 秘策が「停泊クルーズ船」のお寒い事情

平昌五輪のマスコット「スホラン」。盛り上がりを欠く雰囲気の醸成に躍起だが、宿泊施設の不足という難問が浮上してきた(ロイター) 平昌五輪のマスコット「スホラン」。盛り上がりを欠く雰囲気の醸成に躍起だが、宿泊施設の不足という難問が浮上してきた(ロイター)

 投資計画の滞りを、米国の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に対する中国の報復だという指摘がある。中央日報は中国人観光客の韓国訪問が減ったのも「『すべてTHAADのため』という説明も聞こえる」とした。

 特殊な外部要因があるにしても、五輪の宿泊計画がいまだに混沌とすることに対し、ネットユーザーには「そのうち誰かが何とかするだろう」という無責任体質が影響したとみるコメントが寄せられていた。そのツケを観光客が押しつけられたのではたまらない。

 そこで江原道が“秘策”として打ち出したのが、「停泊クルーズ」だ。2014年ソチ五輪でも不足する宿泊施設問題をこれで解決し「注目された」(中央日報)。ソウルの観光関連業者が現在、江陵からバスで約1時間20分の束草港に4万トン級のクルーズ船を停泊させることを提案しているそうだ。収容人員は1500人程度だろう。宿泊料金は10万~20万ウォン(1万~2万円)で、船旅を楽しむついでに五輪観戦を考える観光客にはいいだろうが、五輪の宿泊問題を解決するほどの秘策だろうか。

 さらに、総額3兆9410億ウォン(約3941億円)を拠出し、ソウルと江陵を最大時速250キロ、1時間6分で結ぶ韓国高速鉄道(KTX)が重要な交通インフラと位置づけられている。国土部は高速鉄道運行のために100億ウォン(約10億円)をかけて域内線路、乗り場などの施設を改良する。

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