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【東日本大震災6年】東北のラグビーチームへ大漁旗寄贈 園部浩誉さん「W杯釜石会場、埋め尽くしたい」

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【東日本大震災6年】
東北のラグビーチームへ大漁旗寄贈 園部浩誉さん「W杯釜石会場、埋め尽くしたい」

埼玉県戸田市内で行われたラグビーイベントで、活動を紹介し、寄付を呼びかける園部さん(中央)=5日(奥村信哉撮影) 埼玉県戸田市内で行われたラグビーイベントで、活動を紹介し、寄付を呼びかける園部さん(中央)=5日(奥村信哉撮影)

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の会場の一つとなった岩手県釜石市の観客席を大漁旗で埋め尽くし、東北の復興を感じ取りたい-。そんな目標を掲げ、支援活動を続けている人がいる。フライキプロジェクト代表の園部浩誉(ひろたか)さんだ。寄付を集めては東北のラグビーチームに大漁旗(フライキ)を贈り、2年半後の大会に備える。(橋本謙太郎、奥村信哉)

 「東北の250チームに一つ一つ、スローガンをつけて配り続けています。(寄付を)どうぞよろしくお願いします」。埼玉県戸田市で5日に開かれたラグビーイベントの開会式で、園部さんは地元のラグビー関係者らに呼びかけた。

 法大、明治生命(現明治安田生命)などでロックとしてプレーした園部さんが、仲間数人とともにフライキプロジェクトを立ち上げたのは2011年8月。

 東日本大震災で被災した仙台は過去に約4年半、勤務した土地だった。公私ともにラグビー関係者が支えてくれた。「東北の仲間を元気づけることをして、恩返しがしたい」。何ができるかを考えたとき、頭に浮かんだのが大漁旗だった。

 「僕がラグビーを始めたころ、一番強かったのが新日鉄釜石。観客席では常に大漁旗が振られていた。東北の象徴のようなイメージがあった」

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