産経ニュース

【スポーツ異聞】年末の競馬のシーンが変わる? 御用納めGIの皮算用

スポーツ スポーツ

記事詳細

更新

【スポーツ異聞】
年末の競馬のシーンが変わる? 御用納めGIの皮算用

2016年12月に中山競馬場で開催されたホープフルSを勝ったレイデオロ(2番)。2着のマイネルスフェーン(11番)に0秒2差をつけた 2016年12月に中山競馬場で開催されたホープフルSを勝ったレイデオロ(2番)。2着のマイネルスフェーン(11番)に0秒2差をつけた

 競馬の年末の風景が変わるかもしれない。それぐらいの“事件”だ。

 日本中央競馬会(JRA)が“御用納め”の日として定着している12月28日に今年開催する「ホープフルステークス」(2歳限定)が当初予定されていたGⅡ格付けからGIへと昇格したのだ。1月27日に発表された。

 年末のGIといえば、中山競馬場(千葉・船橋市)で開催されるグランプリレース「有馬記念」(芝2500メートル)が1年納めのレースというのが通り相場だった。競馬ファンは、有馬に最後の“夢”を託し、進境著しい3歳馬と一日の長がある4歳以上の古馬の激突を見届けた。運良く、勝ち馬投票券(馬券)をつかんだファンは、懐が温かいまま年を越せ、夢散ったファンは、その後、東京・大井競馬場で開催される東京大賞典へとなだれ込み、“リベンジ”を果たすか、年明けの金杯まで待つしかなかった。

 ところが、「ホープフルS」がGIに昇格してしまったせい(お陰?)で、従来、「東京大賞典」へと流れるはずだったファンのルートが、またJRAへと回帰してしまうことになるのである。

 「ホープフルS」とは聞き慣れないレース名だが、もとはといえば阪神競馬場の芝2000メートルで行われていたGⅢの「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」。これを2014年から中山に舞台を移すことで、翌春の3歳クラシックの皐月賞を占う“前哨戦”と位置づけさせることを狙っている。

続きを読む

このニュースの写真

  • 年末の競馬のシーンが変わる? 御用納めGIの皮算用
  • 年末の競馬のシーンが変わる? 御用納めGIの皮算用
  • 年末の競馬のシーンが変わる? 御用納めGIの皮算用

「スポーツ」のランキング