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【スポーツ異聞】箱根駅伝の「全国化」は実現可能か 「常識を疑う」青学大・原晋監督の本音とは…

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【スポーツ異聞】
箱根駅伝の「全国化」は実現可能か 「常識を疑う」青学大・原晋監督の本音とは…

箱根駅伝で総合3連覇を果たし、胴上げされる青学大の原晋監督=1月3日、東京・大手町(代表撮影) 箱根駅伝で総合3連覇を果たし、胴上げされる青学大の原晋監督=1月3日、東京・大手町(代表撮影)

 「箱根駅伝の全国化は必要不可欠」-。正月の箱根駅伝で3連覇を達成した青山学院大の原晋監督が1月末、出席した自民党の会合で箱根の出場校が関東エリアの大学に限られていることに言及し、冒頭のような“持論”を展開した。箱根駅伝といえば「正月の風物詩」として浸透しているが、出場校だけを見れば“関東ローカル”の地方大会に過ぎない。東西の新聞を見比べれば一目瞭然で、関西の新聞の方が扱いが断然、地味である。ところが、全国の長距離を専門にする高校生ランナーの多くは昔も今も箱根を「大学最高峰」として捉えている。

 「大学駅伝3冠」-。出雲路を走る出雲選抜駅伝にはじまり、伊勢路の全日本大学駅伝、そして箱根路の箱根駅伝。3大会すべてを制することを大学駅伝関係者は「3冠」と呼んできた。中でも最も歴史のある箱根駅伝は、関東で30%近い高視聴率をたたき出す国民的行事である。

 とはいえ、関東以外の学生にとって大学駅伝3冠は“幻”のタイトルに過ぎない。箱根駅伝は関東学生陸上競技連盟(関東学連)が主催し、学連加盟校にしか出場権が与えられていないからだ。仮に関西の大学が「打倒・青学大」と箱根での雪辱に燃えてもスタートラインにすら立てない。

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