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【One-Will】「夢は口出すだけのものじゃない。追うものだ」 パラリンピック銅メダリストが講演

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【One-Will】
「夢は口出すだけのものじゃない。追うものだ」 パラリンピック銅メダリストが講演

講演を行うリオ・パラリンピック陸上男子400メ㍍リレー銅メダリストの芦田創さん 講演を行うリオ・パラリンピック陸上男子400メ㍍リレー銅メダリストの芦田創さん

 大学生向けの社会人研修OneーWill(ワンウィル、主催・秀實社)は21日、リオデジャネイロ・パラリンピック陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した、芦田創さん(トヨタ自動車、ワンウィル3期修了)を迎え、経験や考えに触れる講演会を開いた。

 芦田さんは幼少期に右腕に発症した腫瘍と、その治療の影響で、右半身が動かしにくい機能障害を持つ。長期の入院生活を送っており、それが当たり前だった。入院生活を送るまま反抗期に突入。ある日医師の「運動をするな」という言いつけに反発し、15歳で陸上を始め、全力で体を動かすことの楽しさを知った。それにより、「心が明るくなった」。また、このころに奇跡的に病気が回復した。「陸上は運命だと思った」という。

 始めた陸上で頭角をあらわし、高校時代には健常者の選手もまじえて競う大阪府の大会で8位に入るなど上位に名を連ねるようになった。高校3年のときに、パラリンピックで陸上競技初のメダリストとして知られる山本篤選手(スズキ浜松AC)との出会いをきっかけに、パラリンピックを目指すようになり、障害者大会に出場したところ、日本記録をたたきだす。

 「これでてんぐ(自信過剰)になってしまったんです。出場すると勝てた。そうなると、どうなると思いますか。練習に身が入らなくなるんです。その結果、2012年の選考会で落選しました。結局2014年の冬までスランプでした。だからみなさん、いつまでも謙虚でいてください」

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