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【酉年に翔ぶ】さいたま市立植水中・小池さくら選手 東京パラ、競泳で頂点目指す

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【酉年に翔ぶ】
さいたま市立植水中・小池さくら選手 東京パラ、競泳で頂点目指す

インタビューに答える小池さくら選手=川口市東領家 インタビューに答える小池さくら選手=川口市東領家

 幕を開けた平成29年、酉(とり)年に飛翔が期待される若きアスリート2人に抱負を聞いた。2020年東京パラリンピックに水泳競技で出場を目指す中学3年、小池さくらさん(15)だ。              

 「もう少し早く記録が出れば、リオパラリンピックに行けたのに…」

 昨年7月に同大会7位相当のタイムを記録した15歳は、笑顔の中に悔しさをにじませた。

 生後11カ月で患った脊髄硬膜外血腫の影響で、両足にまひが残った。それでも「スポーツは好き」と2歳から乗馬を始め、保育園時代からは水泳も。小学4年からあゆみスイミングスクール(越谷市)に入った。

 エンジンが掛かったのは、中学入学前。紹介を受けて中部障がい者水泳連盟の強化合宿に参加し、一生懸命に練習する選手たちの姿に「格好いい」と感銘を受けた。

 「本気でパラを目指したい」。現在師事する峰村史世ヘッドコーチ(45)にそう話し、中学1年から競泳の世界に飛び込んだ。

 めきめきと頭角を現し、昨年1月には豪州でのビクトリアオープンで400メートル自由形(運動機能障害S7)など3種目で日本新記録を樹立。峰村コーチによると、急成長の要因は「練習でセーブせず、持てる力を出し切っていること」。夏には肩幅が広くなって今まで着ていた制服が入らなくなったという。

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