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【酉年に翔ぶ 埼玉】花咲徳栄高・高橋昂也投手 地道な努力家、プロでも結果

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【酉年に翔ぶ 埼玉】
花咲徳栄高・高橋昂也投手 地道な努力家、プロでも結果

広島の入団会見で緒方孝市監督らとポーズを取る高橋昂也選手(右下)=昨年12月13日、広島市 広島の入団会見で緒方孝市監督らとポーズを取る高橋昂也選手(右下)=昨年12月13日、広島市

 幕を開けた平成29年、酉(とり)年に飛翔が期待される若きアスリート2人に抱負を聞いた。プロ野球広島からドラフト2位指名を受け入団する花咲徳栄高3年、高橋昂也投手(18)だ。

                   

 

 「最後の夏が1番の思い出。エースとして万全でマウンドに上がれた」

 最速152キロの左腕は、花咲徳栄での高校野球生活をそう振り返った。昨夏は県大会で計52奪三振の快投を見せ、ベスト16の甲子園でも粘りの力投。プロで通用する実力を示した。

 「万全で」の言葉の裏には、昨春の甲子園での苦い経験があった。初戦の秀岳館(熊本)戦で、リードをもらった直後に逆転され、6回6失点で降板し敗退。「周りが見えず、何をやってもうまくいく気がしなかった」という。

 スランプの原因は背中の負傷。疲労の蓄積からけがにつながり、精神的にも弱気になっていた。

 「とにかく孤独だった。広い球場の中で、自分だけぽつんといる感じだった」

 監督や仲間に助けられながら再起に向けて調整したが、吹っ切ったきっかけは「走る」ことだった。6月から毎朝7時過ぎに家を出て、9キロ離れた学校に向かって走った。走ることで調子を取り戻していった。

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