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【五輪会場見直し】東京五輪ボート会場 「長沼案の方が経済効果上乗せ」

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【五輪会場見直し】
東京五輪ボート会場 「長沼案の方が経済効果上乗せ」

 2020年東京五輪・パラリンピックのボート・カヌー競技会場が東京都内の「海の森水上競技場」案に決まった。東日本大震災の被災地である「長沼ボート場」(宮城県登米市)案が“落選”したことについて、エコノミストからは「経済的な波及効果は長沼案の方が大きかった」との声も上がった。

 第一生命経済研究所の永浜利広首席エコノミストは「人の多い東京よりも、新しい集客を生む長沼案の方が、経済効果の上乗せがあった」と分析。その上で、「直接の経済効果は整備費が高い『海の森』の方が大きいが、コストも大きい。単純な金額より新たな効果をうむかどうかが重要」との見方を示した。

 「有明アリーナ」(東京都江東区)の新設案と横浜アリーナ(横浜市)の活用案の判断が先送りされたバレーボール会場については、「300億円超をかけて有明に新設するより、7億円で横浜アリーナを修繕した方が費用対効果が高いのでは」と指摘した。

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