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【五輪会場見直し4者協議】被災者ら「残念」 長沼ボート場案見送り

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【五輪会場見直し4者協議】
被災者ら「残念」 長沼ボート場案見送り

長沼ボート場に設置されている東京五輪招致の看板=29日午後、宮城県登米市 長沼ボート場に設置されている東京五輪招致の看板=29日午後、宮城県登米市

 ボート・カヌー競技の開催が見送られた宮城県登米市の長沼ボート場。リフォームして選手村として活用される計画だった東日本大震災の仮設住宅=同市南方町=の宮川安正自治会長(76)は「震災後、われわれが暮らしてきた場所を見てもらいたかった」と肩を落とした。

 普段から長沼ボート場で練習している佐沼高校ボート部2年の高橋未羽部長(16)も「期待していたので残念」。

 誘致活動に取り組んできた市民団体の長沼盛雄会長(67)は、「事前キャンプが行われるのなら、五輪成功のため協力したい」と話し、村井嘉浩知事は、「大変残念だが、肝心なのは国家プロジェクトの成功。宮城県としては、五輪が成功するよう応援したい」と語った。

 一方、バレーボール会場の決定が先送りになったことを受け、横浜市の林文子市長は「東京都と組織委員会が厳しく検討されていると思う。市としては、都と組織委員会が決めたことに従う。もし、要請があればしっかりと取り組ませていただく」と述べた。その上で「会議の結果で横浜市になれば、課題はあるが努力する」とこれまでの考えを繰り返した。

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