産経ニュース

【にっぽん再構築・子供が危ない】泳げない大人を学校が作っている 柔道・ラグビー…過保護な大人が嫌うスポーツに

スポーツ スポーツ

記事詳細

更新

【にっぽん再構築・子供が危ない】
泳げない大人を学校が作っている 柔道・ラグビー…過保護な大人が嫌うスポーツに

 背景にはやはりけがのリスクがある。「全国柔道事故被害者の会」によると、昭和58年から平成23年までに中学、高校で柔道が原因の事故で死亡したケースは118人。他競技に比べて突出して多い。

 全日本柔道連盟は指導者向けの講習会を各地で実施してきた。全柔連コンプライアンス委員でもある向井課長は「受け身を覚えたことで事故の際に助かった人も多いはず」と話すが、今夏のリオデジャネイロ五輪で史上最多の男女計12個のメダルを獲得し“お家芸復活”を印象づけた柔道の足元は揺らいでいる。

                □   □

 11月5日、東京・秩父宮ラグビー場。日本-アルゼンチンのテストマッチ観戦に訪れた東京都杉並区の会社員、高橋知之さん(44)は長男と長女をラグビースクールに通わせている。「正直、けがの不安はあるが、ラグビーには危険や不安を超えた魅力がある」

 少子化の進展で、子供のスポーツとの向き合い方も変化している。スポーツにはそれぞれの特長や魅力があるが、子供の選択肢を大人が狭めてしまうと、「生きる力」を育むうえでプラスにならない。

続きを読む

このニュースの写真

  • 泳げない大人を学校が作っている 柔道・ラグビー…過保護な大人が嫌うスポーツに

関連ニュース

【にっぽん再構築・子供が危ない】「老化」する小中学生 つまづいて骨折 和式トイレでかがめない…

「スポーツ」のランキング